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カンスリの日々

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英雄*戦姫 GOLD 感想

天狐の英雄*戦姫 GOLD 、感想とネタバレです。

Ver1.03cにて攻略。

世界各国の偉人有名人の女体化エロゲー。

前作である英雄*戦姫とはキャラを流用しただけの別の話。

システム面では装備の合成が増えたり等の追加要素。

シーン回想はOPムービーを含めて68枠。

良かった点

  • 複雑な分岐等はないので気楽にプレイできる。
  • 積んだらターン終了しまくって稼げばなんとかなる。
  • 周回プレイ必須な部分は無い。

気になった点

  • ヤマトタケルの性格変わりすぎてる。
  • シナリオ一本道。
  • 戦闘で出番のないキャラは完全に空気。

主力キャラは主人公・弁慶・アキレス・カメハメハ・アーサー・イヴァン・ヴラド・卑弥呼。

一番好きなキャラは孫子、ただし戦闘で出番はない。

ざっくりとしたシナリオのネタバレは続きから

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恋する夏のラストリゾート 感想

PULLTOP LATTEの恋する夏のラストリゾート、感想とネタバレです。

ハーレム・日焼けパッチ適用で攻略。

タイトルのラストリゾートの部分の意味は、「頼みの綱」「最後の切り札」。

リゾート地でバイトしながら恋人を作ってイチャイチャしながらヒロインの成長を見る話。

Hシーンは羽海6枠、他5枠、3P2枠(さんご+汐璃が1枠、羽海+莉帆が1枠)

ハーレムパッチでHシーン3枠。

渚のみ1週目で攻略不可、3P&ハーレム(スタート画面から選択)は1人クリア後に開放。

お勧めの攻略順は無し。

良かった点

  • 羽海かわいい。

気になった点

  • 3P√は別の組み合わせも見たかった。
  • シリアスは無くてもよかった。
  • ここのやり取りを見たいというシーンがすっ飛ばされる所が多々ある。

体験版で気に入ったキャラがいれば買いで良いと思う。

PULLTOP LATTE過去作(彼女と俺と恋人と。)とは違い3Pはおまけ。

羽海かわいい

各キャラの感想とネタバレは続きから

桜花センゴク! 信長ちゃんの恋して野望

序盤はテンポよく物語が進みます。

共通ルートは半分すぎたぐらいまででしょうか。

昨日も言った通り、最初に大きく2つのルートに分かれます。

1つは信長、藤吉郎、政宗ルート。

もう一つが輝元、信玄、謙信ルート。

私は信長、謙信、輝元、政宗、信玄、藤吉郎の順にプレイしました。

私自身としてはこの攻略順でよかったと思いますが、

信長ルートは最後にとっておくと2度楽しめるかもしれませんね。


さて、物語が動いているのはよいのですが、

個別になるといきなり物語の進行が遅くなるルートが存在します。

野球にしろ戦闘にしろくどいまでに長々と描写されている個所があり、

読んでいるだけなのに非常に疲れました。

典型的な、描写しすぎによるだれ、という感じですかね。

しかもこの作品の場合、プレイしていくとわかりますが、

いかんせん緊張感が続きません。

一人攻略ればお分かりになるかと思いますが…。

いくら戦闘で見方がやられる場面があろうと、

それが有効に描写できていない点が悔やまれるところですかね。

おそらく、ショートストーリー解放のためでしょうが、個別ルートに入ってからの選択肢が存在します。

特にEDは変わらないようですが、ショートストーリー解放にかかわっているものと思われます。

どうせならその選択肢でBADENDを作ってくれたほうが作品の質も上がったのではないか、

そう思えてなりません。


基本的にコメディ部分はパロディなどは使わずに、

史実などを織り交ぜbながらの会話となっています。

こちらの出来は非常に良かったのではないかと思います。


設定に関してですが、少々無理な設定があったかなあ、という感じではあります。

信長ルートでは一切出てこない敵キャラが存在するのはいかがなものかとは思いますが…。

あとは「転生武将」について…。

何をもってっ武将と定義しているのかはっきりわかりませんね…。

都合よく設定を改変してしまったり少々練りこみの浅さが感じられます。

全国から転生武将を集めてるといった割に、学園下の町に数百人も転生武将がいたり…。

不自然極まりないです。

読んでいて矛盾点が出てくるのは読み物としては減点対象ですね。



BGMは数自体はそんなに多くありませんが、足りていないという印象はありませんでした。

シリアスなシーンよりもギャグのシーンの曲のほうが印象に強いですね…。

可もなく不可もなくといったところでしょうか…。

あとはボーカル曲がもう少しあってもよかったかなあとは思いますね。


グラフィック関係。

信長、藤吉郎のななめの立ち絵CGに少々の違和感を覚えましたが、おおむね良好。

背景差分、立ち絵の量など数多く準備されてい多と思います。

細かいところでしっかりと作りこまれているなという感じが見られました。

一度しか使われない立ち絵などもきちんと作ってあって感心しました。

ほかのメーカーだと作られないことが多々あるので…。


システム

オートモード時にクリックで先に進まないのは個人的にはあまりうれしくないですね。

私は基本的にオートモードにしつつクリックで進む人間なのでそれができないと…。

オンオフできるように実装されているゲームもあるのですが…。

その他はまあまあでしょうか。

回想はHシーンのみということになっています。


Hシーンですが、ライターは足こき好きなのでしょうか?なんかよく見かけた気がします。

1キャラクターに月3回。

10章(本編中)に各ヒロイン1回づつ。その後11章のいちゃラブデート変で2回ですね。

11章の前ではセーブしてタイトルへ戻るかの選択ができますが、この機能は要るのでしょうか。

なんだかんだでシーンのテキスト量は多いのではないかと思います。

具体的な量などはわかりませんが、プレイの感覚だとそう思います。



シナリオ   13/30点

音楽      13/20点

グラフィック 17/20点

システム   12/20点

キャラクター 8/10点

おすすめ度 70/100点

合計    133/200点



推奨攻略順ですが

個人的には何もわからない状態で信長ルートをやるのがいいかと思います。

その後ほかのヒロインを好きなように攻略していけばよいかと。


それでは長々書いてきましたがこの辺で。



では・・・・・・・・・・

まぞまい Mな妹のエッチなおねだり! 感想

Atelier KAGUYA TEAM Gassa-Qのまぞまい Mな妹のエッチなおねだり! の感想とネタバレです。

修正パッチ無しで攻略。

鏡√ではカッコいい主人公。

1キャラ1ENDになったので前作より短い。

タイトルの「Mな妹」の部分は微妙。

Hシーンは鏡14、美愛13、ひなた13、ハーレム9。

良かった点

  • 相変わらずのノリ。

気になった点

  • 前作からエンディング数が減った。
  • MっぽいHが少ない。
  • 道具を使ったSMプレイも少ない。

鏡かわいい。

シナリオの流れの感想とネタバレは続きから

黄昏のシンセミア

物語
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




人はそれを求め、そして手を伸ばした――――。




この先にあるのは

          

           人が触れてはいけないもの

        禁断のシンセミア








「誰かを残して往くのは、どんな気持ちなんだろう……」



山に囲まれた風光明媚な御奈神村

天女の羽衣伝説が残る、大きな神社を中心としたのどかな場所だ。



大学生の皆神孝介は、夏休みを利用して母の故郷のこの村を訪れる。



きっかけは叔母から受けたアルバイトの話。

懐かしいこの村では少女たちとの出会いと再会が待っていた。




友人のような実の妹「皆神さくや」

疎遠になっていた従姉妹の少女「岩永翔子」

幼馴染の神社の巫女「春日いろは」

そして、村で出会った正体不明の女性「銀子」



懐かしい顔ぶれと、新たに知り合う少女たちの出会いを経て、孝介は少しずつ居場所を作っていく。




――しかし、孝介たちに襲い来る異変が、日常を壊していく。



山童(やまわろ)という、村に伝わる化け物の話。

生き物を変質させてしまうという神話の薬の正体。

そして、伝承に残る天女とは一体何なのか。



数々の事実の前に、彼らは決断を迫られることになる――。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


【シナリオ】

メインヒロインの4人(さくや・いろは・翔子・銀子)ルートで、
各ルートの補完をしながらも一つのシナリオとしてまとめ上げてあるのはすごい。
メインシナリオに引っ張られてしまいがちなほかのヒロインのルートを
上手く伏線として使用できていたのは高評価。

天女の羽衣伝説・山童の話など、伝承と事実の違いをメインに据えて、
民俗学の観点からシナリオを進めて行くのは感情移入しやすく、
何より論理の破たんがないというのが大きい。

銀子という謎の多い人物の話、過去から伝えられてきた物語などを
昔の本などの資料と照らし合わせたりしながら紐解いていく。

真実を突き止めたとき、二人はどうなるのか・・・?
そんなわくわく感がたまりません。

BADENDを含め、それぞれのルートで設定が補完される話も存在するので、
見ることをお勧めしたい。

設定の認識として似ているなと思ったのは
AUGUST 「FORTUNE ARTERIAL]
ですね。
まぁ吸血鬼とか出てきませんけどねww


攻略推奨順は
銀子・いろは→翔子→さくや
です。
サブキャラは本編には直接かかわってくることはありませんが、
先に攻略しておくことをお勧めします。


点数27/30点


【音楽】

安定してきれいな音楽。

曲数はBGM35曲。ボーカル曲が3曲とアレンジがあり、
それぞれ物語を進めていて違和感を感じることはなかった。

穏やかな感じの曲が多いが、そのためかそういった曲以外の
「華麗奔放」「羽織り」「誰の為に」
といった曲の印象が強い。

主題歌「夏のファンタジア」は、SOUNDモードで
1番、2番がそれぞれ独立して聞くことができる。
デモムービーの曲はED曲。
こちらもとてもきれいな曲です。

欲を言えばもう少し数がほしい。

点数19/20点。


【グラフィック】


十分か数のグラフィックが用意されていると思う。
メインヒロイン4人、サブヒロイン3(4)人で115枚
差分含まず(カットイン含む)なので、問題はない。

ただ、戦闘?など動きのあるシーンにもう少しCGを入れてくれるとよりよくなるのではないかと思う。
難しいのはわかるが、逆に主人公がかっこいいシーンであり、
顔を隠しているわけではないからできるのではないだろうか。

Hシーンは総じて半脱ぎ等が多い印象。
個人的には好きだが、どうなのだろうか・・・。

赤い画面は今作も健在。
この画面は作品的には問題ないと思う。


点数16/20点


【システム】

ワムソフトが制作しているフローチャート等文句のつけようがない。
前作と違い、本作のチャート番号に規則性があり、
かつそのシナリオの概要、左下のシーン再生に付箋機能など、
更に、1作目のフラグメントシステムまで復活させるという頑張りよう。
非常に快適にプレイできます。

一度読んだところを飛ばせるのは非常にありがたいです。
有効に使ってください。


点数20/20点


【キャラクター】


今作は前作までと違い男性キャラがまったくと言っていいほど出てきません。
それは残念なことではありますが、
それでも楽しいと思えるキャラクターの個性が出ていてよかったと思います。
さくやと孝介のやり取りや銀子さんの冗談など、
それぞれ笑いながら楽しくプレイできました。

誰が掛けても成り立たない物語であり、
また多いとシナリオが崩れてしまうだろうという
微妙なラインをうまくついているといえます。

一番のお気に入りはやはり孝介の妹の皆神さくや
実妹だからこその距離感と駆け引きがたまりません。
私に妹はいませんが…。

作中に出てくる兄(妹)だからこそこうして仲良くしていられる
という感じは、ほかのゲームでは味わえないものですね。


点数10/10点


【おすすめ度】


アップリケ3作目のこの作品は、純粋な伝記物といえるでしょう。
御奈神村に伝わる天女の羽衣伝説や山童の伝説。
古くから伝わる神社伝統の祭り。

プロローグで孝介が手に入れた青い石。
それと亡くなった母親から昔見せてもらった形の変わる青い鉱石のようなもの。

それをつなぐものはなんなのか。
それらを解き明かしていきます。

無事に謎を解き明かすことができるのか?
それはあなた次第です。

シナリオでも述べたが
主人公が20を超えた大学生であることから、
物語が非常に論理的であった。

感情論で解決、ということはせずに、合理性を持ったシナリオであるから
プレイし終わった後の不快感はない。

伝記の伝わっていない部分、それを探る面白さから主人公に感情移入しやすい作品であろう。
とてもおすすめの作品なので、ぜひプレイしていただきたい。


点数90/100点


【総合評価】


点数182/200点


文句なしの作品といってもいいだろう。
TrueENDのシンセミアなど、泣ける要素もふんだんに盛り込まれているし、
シナリオゲームを好む私にとっても印象に残るゲームとなった。

謎を解きながら進むというのは、主人公に感情移入しやすくていいと思う。
また、今まであまりいなかった「対等な」妹であるさくやなしにはこのゲームは語れない。
伝記物でありながら、リアリティを感じたのはそんなところからだろう。

点数の高くなる作品を中心にレビューしているため、私の出す値の平均が高いが、
特に甘いということはないと思う。

プレイした作品はそれなりにあるわけだから、余裕があれば数をたくさんあげていきたいと思う。



こんなところですかね。
何かわからないこと、聞きたいことがあったらコメント欄にお願いします。
気づき次第お答えさせていただきます。

内容について誰かと語れればうれしいと思います。

それでは本日はこの辺で。


では・・・・・・・・。