序盤はテンポよく物語が進みます。
共通ルートは半分すぎたぐらいまででしょうか。
昨日も言った通り、最初に大きく2つのルートに分かれます。
1つは信長、藤吉郎、政宗ルート。
もう一つが輝元、信玄、謙信ルート。
私は信長、謙信、輝元、政宗、信玄、藤吉郎の順にプレイしました。
私自身としてはこの攻略順でよかったと思いますが、
信長ルートは最後にとっておくと2度楽しめるかもしれませんね。
さて、物語が動いているのはよいのですが、
個別になるといきなり物語の進行が遅くなるルートが存在します。
野球にしろ戦闘にしろくどいまでに長々と描写されている個所があり、
読んでいるだけなのに非常に疲れました。
典型的な、描写しすぎによるだれ、という感じですかね。
しかもこの作品の場合、プレイしていくとわかりますが、
いかんせん緊張感が続きません。
一人攻略ればお分かりになるかと思いますが…。
いくら戦闘で見方がやられる場面があろうと、
それが有効に描写できていない点が悔やまれるところですかね。
おそらく、ショートストーリー解放のためでしょうが、個別ルートに入ってからの選択肢が存在します。
特にEDは変わらないようですが、ショートストーリー解放にかかわっているものと思われます。
どうせならその選択肢でBADENDを作ってくれたほうが作品の質も上がったのではないか、
そう思えてなりません。
基本的にコメディ部分はパロディなどは使わずに、
史実などを織り交ぜbながらの会話となっています。
こちらの出来は非常に良かったのではないかと思います。
設定に関してですが、少々無理な設定があったかなあ、という感じではあります。
信長ルートでは一切出てこない敵キャラが存在するのはいかがなものかとは思いますが…。
あとは「転生武将」について…。
何をもってっ武将と定義しているのかはっきりわかりませんね…。
都合よく設定を改変してしまったり少々練りこみの浅さが感じられます。
全国から転生武将を集めてるといった割に、学園下の町に数百人も転生武将がいたり…。
不自然極まりないです。
読んでいて矛盾点が出てくるのは読み物としては減点対象ですね。
BGMは数自体はそんなに多くありませんが、足りていないという印象はありませんでした。
シリアスなシーンよりもギャグのシーンの曲のほうが印象に強いですね…。
可もなく不可もなくといったところでしょうか…。
あとはボーカル曲がもう少しあってもよかったかなあとは思いますね。
グラフィック関係。
信長、藤吉郎のななめの立ち絵CGに少々の違和感を覚えましたが、おおむね良好。
背景差分、立ち絵の量など数多く準備されてい多と思います。
細かいところでしっかりと作りこまれているなという感じが見られました。
一度しか使われない立ち絵などもきちんと作ってあって感心しました。
ほかのメーカーだと作られないことが多々あるので…。
システム
オートモード時にクリックで先に進まないのは個人的にはあまりうれしくないですね。
私は基本的にオートモードにしつつクリックで進む人間なのでそれができないと…。
オンオフできるように実装されているゲームもあるのですが…。
その他はまあまあでしょうか。
回想はHシーンのみということになっています。
Hシーンですが、ライターは足こき好きなのでしょうか?なんかよく見かけた気がします。
1キャラクターに月3回。
10章(本編中)に各ヒロイン1回づつ。その後11章のいちゃラブデート変で2回ですね。
11章の前ではセーブしてタイトルへ戻るかの選択ができますが、この機能は要るのでしょうか。
なんだかんだでシーンのテキスト量は多いのではないかと思います。
具体的な量などはわかりませんが、プレイの感覚だとそう思います。
シナリオ 13/30点
音楽 13/20点
グラフィック 17/20点
システム 12/20点
キャラクター 8/10点
おすすめ度 70/100点
合計 133/200点
推奨攻略順ですが
個人的には何もわからない状態で信長ルートをやるのがいいかと思います。
その後ほかのヒロインを好きなように攻略していけばよいかと。
それでは長々書いてきましたがこの辺で。
では・・・・・・・・・・