閉じたセカイのトリコロニー 感想

TinyBellの閉じたセカイのトリコロニー、感想とネタバレです。

修正パッチVer1.01で攻略。

ループモノ

9月1日に困ってる転校生を助ける

→翌日主人公の同じクラスに転入してくる

→いきなりクラス全員の前で告白される

→9月27日に結ばれる

→ループ開始(9月2日)に戻る)

ループ前の記憶を受け継ぐ事の出来るようになった主人公が9月2日～9月27日の間のループを楽しんだ後に最終的にループを終わらせようとする作品

良かった所

• キャラクターがかわいい
• SD絵もかわいい
• 選択肢豊富
• ループして知識が増えると地の文章が少し変化していてく
• ネタっぽい選択肢も豊富
• 主人公がループを楽しんでるあんまり見ないパターン
• ヒロインの一人が主人公に嫌われてる珍しいパターン
• 何気ないキャラの言動に色々理由がある
• モブキャラも面白い

気になった所

• ループモノで何週もするせいか1日が短い
• 最後のエンディング(ループ終了)までやらないとCG鑑賞モード等が出ない
• 立ち絵鑑賞に抜けが多い(ポーズ、表情)
• 音量設定でマスター音量が無い、キャラ別の音声調節はできるけど音量の確認が出来ない
• Hシーンは短い
• ループ最終日(27日)のネタエンドリスト見たいなのが欲しかった
• ニアと恋人√がないOTL

キャラクターとしてはころねとニアが好み。

特にころね可愛い、部屋着とか口癖の「にへり」とか色々。

最後にニアを選べないのが不満。

SD絵も可愛いので体験版でキャラクターが好きになったのならお勧めできる。

ループモノが好きで選択肢制覇をやるような人も楽しめると思う。

ネタも豊富だけど1日が短いから実際にプレイすると物足りないかもしれない。

各キャラのネタバレ感想は続きから

いのり関係

子供の頃から好感度MAXで主人公と相思相愛だと勘違いしていた。

主人公とのどかが結ばれた最初にセカイを否定してループさせた張本人。

最初、主人公は自分の事を理解していると勘違いしていたがループを繰り返した結果自分が嫌われている事を自覚、それでも主人公の事を諦められずループを繰り返す。

ネタループの時は基本的に常識人枠。

豆腐メンタルで最後まで主人公の優しさに縋り付く。

最終的には主人公の自己犠牲でヒロイン全員の妥協点を探った結果選ばれる。

他のヒロインの強さや言動を信じる事は出来たけど、いのりのことは最後まで信じる事ができなかったという珍しい選ばれ方をする。

リアルでツンデレだと普通嫌われますよねーを体現しているとも言う。

回想のHシーンは4つ

のどか関連

のどかは主人公のどんな無茶振りにも笑顔で対応、主人公と趣味も合うので話が弾む。

常時好感度MAXで主人公へのアピールも積極的。

行き成り胸を揉もうが全国グルメの旅にでようが結婚を申し込もうがネタループの時でも積極的についてくる。

理由は、のどかもループ能力を持っていてネタループ時には主人公と同じようにループを楽しんでいるから。

本来は9月1日に出会ったときの引っ込み思案な性格だが、他のヒロインとの主人公争奪戦に負けないために主人公の好みに合うように努力をずっと続けていた。(ループ暦が2番目に長い)

ループが関与しない本来の世界では主人公と結ばれる。

のどか本人は今の自分を捨ててでも本来の自分(ループ関与前)が主人公と結ばれたいと望む。

最終的には主人公ものどかもループ時の記憶をなくして9月2日からやり直す。

同時に残り3人を世界から消し去る。

主人公の記憶も消えてる為、主人公がこの選択を選んだ理由を誰も知る事ができなくなってしまう。

他のヒロインを吹っ切らせる為に強制的に残り3人の記憶を世界から消し去っていると解釈するか、主人公が現実から目を背けただけなのかの受けての判断で評価が変わる

唯一ニアが不機嫌なエンディング

回想のHシーンは4つ

ころね関係

毒舌だったりからかってくるのは素直になれない照れ隠し

兄をいのりから守る為にのどかからループ能力を譲り受け使用する。

ループを繰り返す中で主人公への想いを抑えきれなくなり争奪戦に参加。

いのりとのどかの事が好きではない

ころねと恋人になるのは実の兄妹という事で普通にループを終了させても詰んでいる。

最終的にのどかの時とは逆に、主人公ところねの記憶を世界から消す事で柵から脱却する。

ループ時に駆け落ちをした事があるので、ある意味究極の駆け落ちとも言える。

多分本人たちは一番幸せ。

回想のHシーンは3つ

ゆうき関係

引っ込み思案な後輩でころねの親友

主人公と結ばれるまで積極的になれないのでころねがサポートしつつ主人公に接していた。

主人公と同じように偶然ループを認識できるようになる。

3つ巴の戦いに終止符を打つ為にころねがループ能力を分け与えられる。

ネタループではあんまり出てこない。

最終的にゆうきの他の人を不幸にしたくないという希望を叶えつつ、ゆうきを幸せにしたいと願った結果ニアに新しいループ世界の作成を頼む。

延々とループするなかで幸せな日常を繰り返す。

ゆうきの希望や主人公の地の文、ニアの説明から察するに主人公とゆうき+新ループ世界の残り3人とニアは全員ループしている自覚がある

ループを自覚しながらも皆で楽しく繰り返し続ける事を選んでいる。という事になっていると思う。

ただ、本来世界の残り3人とニアはその新ループ世界に移動していないので箱庭の中で幸せな夢を見続ける2人という周りを全部否定してるエンディングな気がする。

回想のHシーンは3つ

ネタ関係

山篭りして武道家になったり音楽のプロデューサーになったり

メイド喫茶教育をクラスメイトにしたり、エージェントに連れて行かれたり

変態紳士になったり、ころねの奴隷になったり色々

ニアルートと称してニアがホームステイに来るループもあり

ニアの回想のHシーンは2つ

トゥルー√

誰も選ばないでニアにループ能力を貰い主人公が自分で世界を破壊する。

何も無い世界(自分で好きなものは作り出せる)で皆と一緒に暮らす。

ハーレムエンド

ニア「さぁ、わたしたちをはじめよう」(今からSEXしよう)って台詞と、

「そんなことよりコロニーだ」(そんな事より、ころねの下着でオナニーだ)って選択肢が好き。